【脳葉強化】『楽したいな♪理系的発想?』 ひらめきラボ《0023》 ~論理的思考と創造的な問題解決力を育むには?~
解答:
下の解説をご覧ください。
解説:
レベル1
⑤のコップを持ち、水を②のコップに移して、①の左に置きます。

※「①のコップを持ち、水を④のコップに移して、⑤の右に置く」でもOKですよ。

単純なコップの移動だけでは、目的の形になりません。
そこで、一考です。
条件に水を移し替えてはいけないなどないですよね。
勝手に自分で条件の縛りを作ってしまうと、できるはずのことができないなんてことになってしまいますね。
レベル2
⑤のコップを持ち、水をどこかに捨てます。(飲み干してもいいですよ。)
そのコップを①の左に置けば出来上がりです。

※「①のコップを持ち、水を捨て、⑤の右に置く」でもOKですよ。

いかがでしたか。
すぐに気づけた人もいるでしょうが、ハマってしまた人もいたのではないでしょうか。
算数や数学などでも割と簡単な問題なのに、悩み込んでしまう子がいます。その子たちは、勝手に条件を付け加えて、考えてしまうことがあります。逆に、与えられた条件を見落としてしまい、手が止まってしまうなんてこともあります。
「与えられる条件」を手掛かりに、逆に与えられていない条件はフリーに活用することを覚えると、すんなりと問題解決することがあります。

論理的思考と創造的な問題解決のプロセスを生むためには、どうすればよいのか。
Geminiに聞いてみました。
論理的思考と創造的な問題解決力を育むには?
変化の激しい現代社会において、論理的思考力と創造的な問題解決力は、子どもたちが未来を切り拓くための重要なスキルです。これらの能力は、与えられた問題を解決するだけでなく、自ら課題を発見し、新しい価値を生み出す力にも繋がります。
子どもたちへのアドバイス
1. 好奇心を大切に、積極的に学ぼう!
- 「なぜ?」「どうして?」という疑問を持つことは、学びの第一歩です。
- 教科書だけでなく、図鑑やインターネット、ニュースなど、様々な情報源に触れてみましょう。
- 興味のあることを見つけたら、とことん探求してみましょう。
2. 思考力を鍛える遊びや活動に挑戦しよう!
- パズル、将棋、プログラミングなど、論理的に考える力を養う遊びに挑戦してみましょう。
- 絵を描いたり、楽器を演奏したり、物語を作ったり、創造性を発揮できる活動もおすすめです。
- 友達と意見交換をしたり、議論したりすることで、多角的な視点を身につけましょう。
3. 失敗を恐れずに、チャレンジしよう!
- 新しいことに挑戦すると、失敗することもありますが、そこから学ぶことがたくさんあります。
- 失敗を恐れずに、様々なことにチャレンジしてみましょう。
- 諦めずに、粘り強く考えることで、問題解決力が身につきます。
保護者の方々へ
1. 子どもの「なぜ?」「どうして?」を大切にしましょう。
- 子どもの質問に、一緒に考えたり、調べたりしてみましょう。
- 子どもが興味を持ったことには、積極的に関わり、応援してあげましょう。
- 子どもが自分で考える時間を与え、答えを急かさないようにしましょう。
2. 子どもの創造性を育む環境を作りましょう。
- 子どもの作品を褒めたり、展示したりすることで、自己表現を促しましょう。
- 様々な体験活動(博物館、美術館、科学館など)を通して、子どもの視野を広げましょう。
- 家庭での会話を通して、子どもの意見や考えを尊重しましょう。
3. 子どもの失敗を受け止め、励ましましょう。
- 失敗した時は、責めるのではなく、励まし、一緒に原因を考えましょう。
- 成功体験だけでなく、失敗から学ぶことの大切さを伝えましょう。
- 子どもの努力や成長を認め、自信をつけさせましょう。
まとめ
論理的思考力と創造的な問題解決力は、一朝一夕に身につくものではありません。日々の積み重ねが大切です。子どもたちがこれらの能力を育み、未来を切り拓いていけるよう、家庭と学校、地域が一体となってサポートしていきましょう。