急成長した生徒から学ぶ!成績がアップするには理由がある③ 湖南中2年編[#5]
成績が伸びる子・上がる子には理由があります。
逆に、成績が下がってしまうにも理由があります。
今回紹介する子は、LEAFの先生の指導を受け、見事に急成長した生徒です。
成績が伸びた子・上がった子の行動や心理を学び、これを参考にみんなにも学力を伸ばしてほしいと思います。
【過去記事】湖南中3年生[#2] 下吉田中3年[#3]
★入会前の状況
- 中2の8月より指導を開始
- 集団塾に通っていたものの中1・中2に進むにつれて成績の下降が止まらず
- 勉強のやり方をわかっていない
- 学力的に中1の土台がないままだった
- 運動部の部活に所属し活発的に活動
- 「どうせやってもできないし」精神で取り組んでいた
★入会して初めの定期テストで
- 入会後初めての定期テストで108位!22位アップに成功!
- 下降し続けた成績がストップし、過去最高順位付近まで回復!
(定期テストの過去最高順位は106位) - 英語や数学等の中1の土台作りができた!
- 宿題や小テストなどの家庭学習のやり方を学習!
- やってできる喜びを感じることができた!
集団塾に通っているにも関わらず、成績が下降し続けている状態でした。
初回の授業時に感じたのは、「勉強やってもどうせわからないし」という表情・姿勢でした。
これまでも集団塾に通い、授業外のフォローもやっていた状態でしたが、それでも勉強ができなかったので自信を失っていたのだと思います。
8月からLEAFに通い、10月中旬のテストでⅤ字回復。
赤点を取り続けた教科ももう少しで平均点付近となり、順位も過去2番目よい結果となりました。
この子伸びるかもな~と思った瞬間は、
①問題が解けたとき、笑みを浮かべていた
②休まず前向きに通えていた
③小テストの勉強ができ始めたこと(初めは全然できなかったけど徐々に良くなった)
一気にやる気になったという変化ではありませんが、徐々に勉強に対しての姿勢が変わっていきました。
「やってもどうせできない」という思い込みを取り除き、「やればできる」というマインドになれるかがポイントでした。
LEAFに通い始めたということは、少なくとも今の状態から脱却したいという気持ちはあったわけです。
初めはその気持ちは小さかったようですが、LEAFに通っていく中でそれは大きくなっていったように感じました。
①問題が解けたとき、笑みを浮かべていた
LEAFに体験に来る生徒は様々です。保護者に言われ嫌々体験授業をする子も少なくありません。
おそらく、この生徒も最初はLEAFの体験授業に行くことに乗り気ではなかったと思います。
体験授業に来た際に、集団塾での様子を聞くと、何をやっているかを言えないような状態でした。
このころには成績が下降し続け、塾に行っても何をやっているか分からず、成果も出ず、「勉強なんてやってもできない」という精神状態にあったのではないでしょうか。そのため、授業を受けていても上の空で参加していたのでしょう。
何をやっているかを言えないのもうなずけます。
そんな状況でしたので、体験授業に来た際は勉強に対して前向きとは言えない状態でした。
体験授業では、どこでつまずいているのかを確認し、今後こういう勉強をすると成績が変化してくるという話をして、成績が上がっていくイメージを持ってもらいました。
初めは 説明を聞き、問題を解いても解けませんでしたが、ミスした問題の解説を聞き、再度、類題を解いてもらうと解けるようになりました。
そのとき、その生徒の表情に笑みが浮かびました。
この笑みを見たとき、「問題が解けてうれしいと思ったのかな?」と感じました。
きっとこのとき、「やればできる」と感じてもらえたのではないでしょうか。
小さいステップのようですが、この生徒の場合は、「塾に通っていてもできるようにならない」「勉強してもできるようにならない」と思っていたでしょうから、この体験授業で塾の価値を感じてもらえたかもしれません。
②休まず前向きに通えていた
③小テストの勉強ができ始めたこと(初めは全然できなかったけど徐々に良くなった)
その後、入塾しLEAFに通うようになりました。
週1回の授業でしたが、休むことなく通うことができました。
これは当然のように感じるかもしれませんが、この生徒は初めは勉強に対して前向きではありませんでした。休まずに通えることも大きな進歩です。
ただし、小テストの勉強や宿題をしていない時もありました。
これまでの学習の取りこぼしが多く、土台ができていない状態でしたので、勉強するのに時間がかかったのでしょう。やる気が起きないこともあったでしょう。
生徒の状況を見て、宿題の内容や小テストの量などを決めているので、家庭学習でできないことを課題にはしていませんが、小テストの勉強や宿題をやれていないこともありました。
毎回の授業で『できる感』を持ってもらい、「家でもこんな感じで小テストの勉強や宿題をやったらできそうでしょ?」などと、行動のイメージを持たせました。そうしたことを繰り返していくうちに、徐々に小テストで得点が上がり、宿題もやりきることができるようになってきました。
これまで小テストで高得点を取ったことがなかったようで、このときも嬉しそうに笑みをこぼしていました。
徐々に『できること』の喜びを感じるようになったようです。
集団塾では培えなかった家庭学習の習慣や「やればできる」という気持ちを持てたことが、成績に反映された結果だと思います。
LEAFに来た当初と比べると、成績は大きな変化とは言えないかもしれませんが、勉強に対するモチベーションは大きく変化したと思います。
成績が変化すると、目標も大きく持て、それに向けてさらに頑張れるようになります。
子供たちの成長ってすごいなと思いながら、そのサポートをできる喜びをLEAFの先生たちは感じながら指導をしています。
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