生徒に合わせた指導では学力はつくが成績は伸びない!生徒を成長させる塾とそうではない塾の違いは?[#6]

2024.7.13の新聞折込チラシに載せたLEAFの7つの特徴に関する記事です。
LEAFの特徴をより詳しく知ることができます。

折込チラシに載せたLEAFの7つの特徴
① 生徒一人ひとりの成長に合った指導を!
② 前向きに学習に取り組み、自立できる子に!
③ 指導経験豊富な先生が担当!
④ 通塾にかかる費用をシンプル(授業料のみ)に!
⑤ 授業を実施した分だけの費用なのでムダが出ません!
⑥ 高額になりにくい料金システム!
⑦ 退会手続きもシンプルに!

今回は、「①生徒一人ひとりの成長に合った指導を!」についてです。
個別指導の塾であれば、マンツーマン指導や少人数指導により、生徒一人ひとりに合った指導を受けることができるのは当然です。
しかし、同じ個別指導塾であっても、成績が伸びる塾(先生)とそうでない塾(先生)があります。

個別学習塾LEAFでは、どのように指導しているのかご覧ください。

① 生徒一人ひとりの成長に合った指導を!

ご兄弟・姉妹をお持ちの保護者ならわかると思いますが、同じように育てていても、同じ言葉をかけていても兄弟姉妹は全く同じように成長するわけではありません。言葉の受け取り方は、兄弟姉妹でさえ一人ひとり異なります。

「生徒一人ひとりの成長に合った指導を!」というのは、勉強内容・レベル・スピードを生徒一人ひとりの成長に合わせることだけではありません。
やる気を引き出す声かけも生徒一人ひとり異なります

個別指導の強みである「生徒に合わせた指導」は、実は個別指導の弱点!

個別学習塾LEAFで大切にしているのは、「生徒に合わせた指導」ではなく、「生徒の成長に合わせた指導」です。

個別指導のデメリットの一つに、「生徒のペースに合わせることで、成績が上がらない」ということがあります。
生徒のペースで学習を進めれば、できなかった問題はできるようになると思います。ですが、それがテストの得点に直結するとは限りません。

例えば中学3年生を例にとると、中1の数学で正負の数(プラス・マイナス)を学習しますが、この計算ができるようになったからと言って、中学3年生のテストで得点が取れるようになるわけではありません。しかし、正負の数は計算のベースとなる知識なので、ここができなければ、中3のテストでも得点が取れるようにはなりません。英語でもアルファベットが読み書きできない状態で、文章読解や文法を学ぶことはできませんよね。

正負の数ができない中3の生徒がテストで得点が取れるようになるためには、「生徒のペース」で学習を進めていては成績は上がりません。
成績を上げたいなら、「生徒の成長のペース」で学習を進めなければなりません。

「生徒のペース」と「生徒の成長のペース」の違いはイメージできますか?

「生徒のペース」で学習を進めた場合、生徒自身はどこまで学力をつければよいか分かっていないので、今のペース(自分のペース)で勉強して問題が解ければそれで満足します。しかし、そのペースではテストで得点が取れる実力はついていないので、成績も上がりません。

先生たちはどこまでできなければ問題が解けないかを把握していますが、子供たちはそれをわからずに勉強をしています。
(残念ながら、把握していない先生もいます。特に学生のバイトには多いでしょう。)
生徒のペースで学習を進めると、テストで得点が取れないまま、成績が上がりにくい状態になってしまいます。

だからと言って、その勉強が無駄になるわけではありません。学力は少しずつついていることでしょう。

子供の学習定着度が10だとすると、授業の前後で10→20になる感じです。(復習しないと10に戻りますよ!)

一方で「生徒の成長のペース」に合わせた授業の場合はどうでしょうか。

先ほど例に出した学習定着度が10→20になる子であれば、30になるように授業を進めていきます。
LEAFの先生は「プラス10くらいになりそうだな」と判断したら、プラス20くらい(10→30)を目指して授業を行います。
授業後には30にならずとも、25前後にはなるのではないでしょうか。本来10→20でプラス10の伸びしかない子がプラス15伸ばせたことになります。
次の授業では前回プラス15できたので、次はプラス20~30を目指して授業を進めます。

無理強いをするのではなく、個々の状況に合わせて能力を伸ばしていく感じです。

例えば、最終的に100を目指す場合、
「生徒のペース」の場合は、 10→20→30→40→50→60→70→80→90→100
「生徒の成長のペース」の場合は、 10→25→50→80→115
となります。どちらの場合も順調にいったとして、100に到達するまでに、「生徒のペース」は9回「生徒の成長のペース」は4回の授業が必要になります。

これだけでも大きな差となっていますが、重要なのはこの先です。

「生徒のペース」で学習を進めた場合、この生徒の「伸び」はプラス10の能力しか身につけられていません
一方、「生徒の成長のペース」で進めた場合、「伸び」はプラス50や100といった能力を手に入れられています
(理科が得意な人は、等速運動か等加速度動の違いのようなイメージをしてもられるわかりやすいですかね。)

だから、LEAFに通う子たちは、成績が伸びやすいのだと思います。

「LEAFの授業でぐんぐん成績アップした生徒たち!」はこちら

声掛けの重要性 ~集団塾の限界~

学習の内容・レベル・スピードを生徒一人ひとりの成長に合わせることは、上記のとおり重要です。
その成長を最大限に引き出すためには、生徒一人ひとりにどういった声かけをするかも重要です。

私はこれまで、集団塾でも講師をしてきました。当然、「生徒の成長」を引き出すような授業を行ってきました。
(集団塾内でも、これを意識して行っている講師と、ただ知識をわかりやすく伝えるだけの先生がいます。中には、わかりやすく授業できない先生もいます…。

「伸び」を大きくするためには、授業の内容やレベル・ペースも大切ですが、それ以上に大切だと感じていたことは、勉強をやる気にさせる声掛けです。

やる気がない子にどれだけやらせても吸収率は低いままで、学力はなかなか上がりません。モチベーションが高い子は吸収率も高くなり、ぐんぐん学力がついてきます。モチベーションの差で結果は大きく変わってきます。

そのモチベーションは、「生徒自身次第でしょ!」という先生もいるようですが、私はそうは思いません。

モチベーションづくりをすることこそ塾の先生の仕事だと私は思っています。
(あっ!ここはAIにはできないところかもしれませんね。)

集団塾で講師をしていたときも、モチベーションづくりを意識して授業を行ってきました。授業内容も「伸び」を作るために工夫していました。(集団塾を辞めた理由は、「個別学習塾LEAFとは?」をご覧ください。)
個別学習塾LEAFでも、変わらずこの方法を続けています。

集団塾時代と個別指導で一番の違いは、声掛けの質です。

集団塾時代のモチベーションづくりの声掛けは、教室内にいる100%の生徒に届くわけではありません。どんなにすごい先生でも100%は無理だと思います。実感としては70~80%くらいではないかと思います。(もっと少ないかもしれません。)
残りの20~30%の生徒のモチベーションはアップさせられていないことになります。

個別指導の場合、目の前の生徒に合ったモチベーションアップの声掛けをすればよいのです。

生徒一人ひとり、置かれている状況は様々です。部活動に忙しい子、勉強に伸び悩んでいる子、勉強がわからない子など、状況もこれまでに至る経緯も、先の目標も様々です。集団塾では、どこかに焦点を絞って声掛けをしないといけないですが、個別指導の場合は、ピンポイントで行うことができます

集団塾の場合、幅広く伝わる内容や多くの子に刺さる内容、その場の雰囲気などを考慮して話の内容を決め、モチベーションをアップさせるようにしますが、そこからこぼれ落ちてしまう生徒は必ずいます。授業後に個別にフォローをしますが、それでも足りません。(そもそもこういった声掛けをやっていない塾や教室もあります。)
同じ授業料を払って通塾してもらっているのに、モチベーションづくりという点で差異が出てしまっていました。

私が集団塾を辞め、個別指導塾を始めたのには、こういった経緯もあります。

目の前の生徒一人ひとりに十分な成長の機会を与えきれていないのではないか。もっと成長させられる環境があるのではないかと考え、個別学習塾LEAFを立ち上げました

個別学習塾LEAFでは、生徒一人ひとりを本気で成長させたいと思い、指導にあたっています
時には、子供にとって厳しい声掛けをされることもあるかもしれませんが、それがきっかけとなり、成長することもあります。

生徒のことをよく知り、目の前の生徒に合った声掛けを行い、モチベーションアップにつなげていきます!
もちろん、授業内容も任せてください!

大切な学生時代の時間を無駄にはさせません。
ぜひ、LEAFにお任せください。

生徒に合わせた指導では学力はつくが成績は伸びない!生徒を成長させる塾とそうではない塾の違いは?[#6]” に対して1件のコメントがあります。

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