ポモドーロ法とは?集中力が続かないときの勉強法[#87]

「勉強しなきゃいけないのは分かっているけど、気づいたらスマホを見ている」
「机には向かっているのに、頭に入ってこない」

高校入試を控えた中学3年生や、定期テスト前の中学1・2年生によく見られる悩みです。
そんなときに役立つのが ポモドーロ法 という時間管理・集中法です。

ポモドーロ法って何?

ポモドーロ法は、
「短い集中」と「短い休憩」をくり返す勉強法 です。

基本の流れはとてもシンプルです。

  1. 25分間、1つの勉強に集中する
  2. 5分間、しっかり休憩する
  3. これを1セットとしてくり返す
  4. セット(約2時間)行ったら、少し長めの休憩(15〜30分)を取ります。

なぜ集中できるのか?

人の集中力は、実は長時間は続きません。
「2時間やろう」と思うと、気持ちが重くなり、途中で集中が切れやすくなります。

ポモドーロ法では、

  • 25分だけなら頑張れる
  • 休憩が必ず来ると分かっている

この2点がポイントです。
「今は25分だけ集中すればいい」と思えることで、勉強へのハードルが下がります。

中学生向け・具体的な勉強のやり方

① まず「1ポモドーロでやる内容」を決める

25分間でやることは、できるだけ具体的にします。

  • 数学:教科書P48〜50の例題と問題1〜5
  • 英語:本文音読3回+新出単語チェック
  • 理科:用語暗記10個+ワーク1ページ

「数学をやる」ではなく、
「どこまでやるか」 を決めるのが大切です。

② タイマーをセットして25分集中

タイマーを25分にセットしたら、

  • 途中でスマホを触らない
  • 他の教科に手を出さない

分からない問題が出ても、
「あとで見直す印」をつけて、止まりすぎないようにします。

③ 5分休憩は「頭を休める時間」

休憩中は、

  • 立ち上がる
  • 水を飲む
  • 軽くストレッチ

がおすすめです。
スマホを見る場合も、5分だけ と決めておきましょう。

④ 教科をうまく組み合わせる

連続して同じ教科をやる必要はありません。

例(2時間)

  • 1ポモドーロ:数学
  • 2ポモドーロ:英語
  • 3ポモドーロ:理科
  • 4ポモドーロ:社会

教科を変えることで、気分転換になり集中力が保ちやすくなります。

高校入試・定期テストでの使い分け

  • 中3・入試対策
    → 演習中心(過去問・ワーク・弱点単元)
  • 中1・中2・定期テスト前

    1ポモドーロ目:暗記
    2ポモドーロ目:問題演習
    3ポモドーロ目:ミス直し

「暗記だけ」「問題だけ」にならないよう、役割を分けると効果的です。

うまくいかないときの調整

最初から「25分」が長く感じる場合は、

  • 15分集中+5分休憩
  • 20分集中+5分休憩

から始めても問題ありません。
大切なのは、集中と休憩のリズムを作ること です。

まとめ

ポモドーロ法は、

  • 集中力が続かない
  • 勉強を始めるのがつらい

と感じているときほど効果を発揮します。

「長時間がんばる」よりも、
短時間の集中を積み重ねる

今日の勉強から、まずは1ポモドーロだけ試してみる。
その一歩が、勉強のリズムを変えてくれます。


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