【脳葉強化】『ニセモノの商品は?』 ひらめきラボ《0003》
解答:
Bの『どんなものでも溶かす液体』
解説: (chatGPTの解説をどうぞ)
まず、各商品の特性を考えてみましょう。
A:どんなものでも切れるナイフ
これは、非常に鋭利で硬い素材でできているナイフを想像させます。現実には「どんなものでも切れる」とは言い切れないまでも、非常に優れた切れ味を持つナイフは存在する可能性があります。したがって、完全に現実からかけ離れているわけではありません。
B:どんなものでも溶かす液体
この商品の問題点は、「どんなものでも溶かす」という性質が自己矛盾を含んでいる点です。もし本当に「どんなものでも溶かす」液体が存在するなら、その液体を保持する容器も溶かしてしまうはずです。このため、物理的に存在することは不可能です。
C:どんな人でも飛べる翼
科学技術や遺伝子工学の進歩により、人間が飛ぶための補助装置や技術が将来的に開発される可能性はあります。例えば、ジェットパックやエクソスーツなどの形で既に実現されつつある技術もあります。そのため、これも完全に非現実的とは言い切れません。
以上の理由から、**B(どんなものでも溶かす液体)**が現実的に存在不可能な商品であり、ニセモノと判断できます。
いかがでしたか。
今回はなぞなぞクイズのような問題でしたね。
勉強に落とし込めば、「論理」という単元になりますね。
高校1年生になると、「命題」という単元があります。この単元に『反例』といって、あることが成り立たない例を回答する問題があります。
たとえば、命題:透明な液体は、水である。→反例:アルコールや食塩水、炭酸水などですね。
今回の問題は、条件から「ありえない」という点に気づけるかどうかです。
当たり前のように実在しているものの中にも、意外とあり得ないと感じてしまうものってありませんか。
「飛行機って鉄の塊なのになんで空を飛んでいるんだろ?」って子どものころ不思議に思ったものです。
日ごろから、なんで?という視点を持って生活していると、思考力が高まり、知識を得たり、発想力も生まれたりすると思いますよ。