急成長した生徒から学ぶ!成績がアップするには理由がある① 湖南中3年編[#2]
成績が伸びる子・上がる子には理由があります。
逆に、成績が下がってしまうにも理由があります。
今回紹介する子は、LEAFの先生の指導を受け、見事に急成長した生徒です。
成績が伸びた子・上がった子の行動や心理を学び、これを参考にみんなにも学力を伸ばしてほしいと思います。
★入会前の状況
- 中3の5月より指導を開始
- 中1・中2に進むにつれて成績が下降していき、志望校合格圏外に
- 中2は中1のときより通信表(内申)が下降してしまう
- 運動部の部活に所属し活発的に活動
- このままでは、志望校に行けないと思い塾に通うことを決意
★入会して初めの定期テストで
- 入会後初めての定期テストで43位!56位アップに成功!
(2023年の湖南中は1学期中間テストはなし) - 順位的に高校は1ランク・2ランク上に!
- 通信表は27→34となり7アップ!
- 成績アップに慢心せず、受験に向けて頑張り続けていた!
ご覧の通り、急成長した生徒の結果です。
塾に通えばだれでもこういう結果になるかといったら、そうはなりません。
では、この生徒が特別なのかというと、そういうわけでもありません。
成績が上がったということは、上がったなりの理由があります。
この子が伸びるかもな~と思った瞬間は、
①志望校に行けないという危機感を持ち、”やる!”というい固い決意があったこと
②わかったふりをせず、しっかり理解しようとしていたこと
③小テストの勉強をしっかりやってきたこと
これがすべてではないですが、成績が上がる子の行動やマインドです。
①志望校に行けないという危機感を持ち、”やる!”というい固い決意があったこと
一番大きかったのは、決意をもって塾を始められたことです。
保護者からすると、”やる気を持たせるのが一番大変なんだけど・・・”という感想を持たれますよね。
私たちからしても同じです。LEAFの指導でいちばん大切にしているところはココなので、生徒がやる気になれるように、あらゆる形でアプローチしてやる気を呼び起こします。
一般に、塾に通いだすとき、生徒がやる気をもって来るケースは約60%くらいです。
この60%のうち、生徒本人からやりたいと言い出しているのは20%くらいで、残りの40%は塾に行かないといけないし頑張るか、という程度のやる気です。
一方でやる気を持てずに塾に通う生徒もおり、保護者に説得され、イヤイヤ塾に通うケースが約40%くらいいます。
塾によっては、やる気は自分でつくれ!と言い切ってしまう塾もありますが、私は、このやる気を引き出すのも塾の先生の役割かなと思っています。
無理やり通わされる子たち、イヤイヤ通っているような子たちを前向き塾に通わせてこそ、一流の先生かなと思っています。
今回紹介した生徒は、本人がやると言い出して通い始めた生徒です。(ここに至るまでに保護者との攻防があったかは不明ですが、最後は本人が決め通い始めました)
もともとやる気を持てている20%に入る子ですね。
この状態であれば、適した内容・適した量で、正しい努力をすれば、成績は上がるだろうなと感じました。
②わかったふりをせず、しっかり理解しようとしていたこと
③小テストの勉強をしっかりやってきたこと
②と③はマインドの部分ではなく、勉強の仕方ですね。
(もちろん、マインドの影響を受けるところも多分にありますが。)
③の小テストの勉強は、私としては生徒の成績の変化のバロメーターとして注意深く見ています。
生徒の学力状況に合わせた小テストや課題を出しています。”少し努力すればできる課題”を出し、それができるかどうかを見ています。
これを完璧にこなし小テストで満点を取れる生徒、適当にやって満点の生徒、完璧にやったうえでミスする生徒、適当にやってミスする生徒など、小テストに対しての取り組みでその生徒の学習習慣や状況などをはかっています。
また、継続的に教えていると、小テストの取り組み方に変化が現れます。以前はしっかりできていたができ無くなったり、逆に、準備がしっかりしてきたりと子供たちは変化していきます。
小テストは理解度チェックだけではなく、そういった意味合いもあって実施しています。
先生たちの中で、小テストを理解度チェックにしか使えていない先生は結構いるんですよね。
生徒のやる気バロメーターの一つとして分析できる先生は意外と少ないんです。
授業内で時間をつぶしてやるんだから、生徒の成長に反映させてほしいですよね。
今回紹介した生徒は、英単語テストや前回内容のチェックテストなど、100%できる状態で準備してくれていました。
小テストの結果は満点ではないこともありますが、どこでミスをしたかを聞くと、自分で気がつくことができたり、わからなくても説明をしだすと、”あ!そうだった!”と言えた状態でした。
LEAFに通う子や個別指導塾に通う子は、週1回の指導になる子が多いかと思います。
ですので、合間の6日間の過ごし方で成績は大きく変化します。
今回紹介した生徒も週1回の指導でした。
小テストや宿題の様子からすると、この合間の6日間の勉強の仕方が良かったのだと思います。
小テストや宿題の取り組みがしっかりできていたのは、志望校に行けないという危機感や”やるんだ!”と決心したマインドだと思います。
(やらないよりはましですが、)やらされている勉強では、なかなか成績は上がらないものです。
目標や目的を持ち、モチベーション高く勉強をしたいものです。
やる気の元は、LEAFで育てますよ!
あらゆるところにやる気の種があるものです。そこに気づいて水をやれるのがLEAFの先生です。
モチベーションが高くなれば、あとは、適切な内容と適切な分量で、正しい努力をすればよいだけです!
生徒本来の実力が発揮できるようにLEAFの先生は全力で応援します!
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