2学期、気持ちを新たにスタートしよう[#118]
2学期が始まって、もう1週間が経ちました。
4月の始業式のようなワクワク感は、正直あまりないかもしれません。
でも、2学期は間違いなく「新しいスタート」です。
夏休みでちょっと緩んだ生活リズムや気持ちを、ここでもう一度整えてみませんか。
実は「区切りのタイミングで気持ちを切り替えると、頑張るエネルギーが湧きやすい」ということは、心理学の研究でも示されています。
ペンシルベニア大学のダイ氏やミルクマン氏らの研究によると、新しい週・新しい月・新学期・誕生日といった「節目」を迎えると、人は過去の失敗を「あの頃の自分」として区切りやすくなるそうです。
そして、「これからの自分」として目標に向かいやすくなるとも言われています。
つまり、2学期のスタートは、心をリセットして頑張り始めるのにちょうどいいタイミングだということです。
うまく使わない手はありません。
中学1年生:大変さを感じ始める時期
1学期に比べると、学校生活にはずいぶん慣れてきたと思います。
その一方で、そろそろ中学生活の「大変さ」を実感し始めている人も多いのではないでしょうか。
1学期は右も左も分からず、とにかく必死に過ごしていた分、あまり大変さを感じなかったかもしれません。
でも2学期は、勉強の内容が難しくなり、授業のスピードも上がってきます。
慣れてきたはずなのに、なんだか前より疲れる。
そんな感覚を持つ人がいても、まったく不思議ではありません。
そんな時期だからこそ、まずは目の前のことを精一杯やってみてください。
結果がすぐについてこなくても大丈夫です。
大切なのは、頑張りを続けようとすること。
そして、本当に本当につらいときは、無理をせず頑張りを休むという選択肢があってもいいと思います。
休むことも、立派な頑張りのひとつです。
ただし、休んだ後に「次の頑張り」につながるような休み方を意識できると、なおいいですね。
中学2年生:日常に慣れて手を抜きやすい時期
中2の2学期は、勉強に真剣に向き合う子と、勉強から少し離れてしまう子に分かれやすい時期だと言われています。
中3になれば受験が目の前に迫ってきて、否応なく「勉強しなきゃ」という気持ちになります。
でも中2の2学期は、良くも悪くも中学生活にすっかり慣れてしまう時期です。
そこそこ手を抜いても、日々はなんとなく過ぎていってしまいます。
中1の頃のように、必死に食らいついていなくても、毎日が回ってしまうんですね。
ここで適当に過ごしてしまうと、勉強内容はどんどん難しくなっているのに、勉強のやり方は変わらないまま。
気づいたときには「あれ、全然わからない」という状態になっていることも珍しくありません。
一方で、中学生活に慣れて余裕が生まれた分、これまで以上にギアを上げて頑張れるようになる子たちもいます。
自分自身で「そろそろ本気を出そう」と気づける子もいます。
塾や学校の先生に言われて初めて、「今がそういう時期なのか」とハッとする子もいます。
もしこのブログを読んでいる中2生がいたら、ぜひこの機会に、自分の日々の過ごし方を振り返ってみてください。

中学3年生:この夏の頑張りが試されるとき
中3生にとって、この夏の頑張りの成果が形になって表れるのが、10月6日の教達検です。
もしこの夏、なかなか頑張りきれなかった、サボり気味だったという自覚があるなら、第1回の教達検では厳しい結果が出てしまうかもしれません。
定期テストと違って、教達検のような実力を測るテストは、一朝一夕で得点が伸びるものではないからです。
もちろん、多くの中3生はしっかり頑張れているはずだと思っています。
ただ、もし今の自分の現状に不安がある人は、できるだけ早く気づいて、今日から立て直していってほしいです。
早く気づけば気づくほど、まだまだ挽回できます。
「行ける高校」ではなく、「行きたい高校」に進学できるように、心から応援しています。

おわりに
学年によって置かれている状況は違いますが、共通して言えるのは「2学期は気持ちを切り替えるチャンスだ」ということです。
1学期がどうだったかは、もう関係ありません。
今この瞬間から、新しい気持ちでスタートを切ることができます。
焦らなくて大丈夫です。
まずは小さな一歩から、2学期を気持ちよく歩み始めましょう。
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