「こんなはずじゃなかった」を防ぐ!入塾前に必ず確認したい塾選びの落とし穴[#94]

2月・3月は、新入塾生を募集する時期です。
新聞の折込チラシやDM、ネット広告などを見て、塾の情報を集めている方も多いのではないでしょうか。

ただ、チラシやDM、ネット広告には載っていない情報も多く、実際のところは問い合わせをしてみないと分からない、ということも少なくありません。

この記事では、「基本的な塾の選び方」と「入塾してから気が付きやすい盲点」について紹介します。

「入塾してから気が付く盲点」は、しっかりと確認した方がよいかもしれませんね。


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塾選びのときに気を付けたい点は?

塾に通うこと自体が初めての場合、まずは「みんなが通っていそうな塾」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
知り合いや同級生が通っている塾の話を聞き、その流れで同じ塾に通い始める——これはよくあるケースだと思います。

一方で、インターネットで調べてみると、大手の塾はすぐに見つかるものの、個人塾などはなかなか情報が出てこないこともあります。

そこで今回は、自分で塾を探す際に
「どのような視点で選べばよいのか」
「どんな点に気をつけるとよいのか」
について、少しでも参考にしていただければと思います。

多くの子が通っている塾だから、仕組みが整ているとは限らないことはよくあることです。

基本的な塾の選び方

「みんなが通っている塾だから、きっと我が子にも合うだろう」
このように考えて塾を選ぶと、結果的に費用だけがかさみ、本来の目的が十分に達成できないこともあります。

また、「友人がいるから」という理由で通い始めるケースもありますが、塾の雰囲気や指導スタイルによっては、学習面でマイナスに働いてしまうこともあります。

お子さまに合った塾を選ぶためには、次の3点をこの順番で検討してみてはいかがでしょうか。

(1)メインサービス(塾へ通う目的)・・・①進学 ②総合 ③補習
(2)塾・教育サービス・・・①集団 ②個別 ③家庭教師 ④オンライン(集団) ⑤オンライン(個別) ⑥通信教材
(3)塾の規模・・・①大手 ②個人

(1)メインサービス(塾へ通う目的)・・・①進学 ②総合 ③補習

進学
学校の進度とは関係なく、高校入試や大学入試を主な目的として学習を進めるスタイルです。
先取り学習や入試対策に重点を置くケースが多くなります。

総合
基本的には学校の進度に合わせて学習を進めます。
定期テスト前にはテスト対策を行うなど、学校の学習全体をサポートするスタイルです。

補習
学校の進度にとらわれず、理解が不十分な単元までさかのぼって指導を行うスタイルです。
基礎の定着や学習の遅れを取り戻すことを目的とします。

(2)塾・教育サービス・・・①集団 ②個別 ③家庭教師 ④オンライン(集団) ⑤オンライン(個別) ⑥通信教材

① 集団指導
学校の授業と同じように、講師が前に立ち、複数の生徒に向けて一斉に授業を行うスタイルです。
学年やレベルごとにクラス分けされていることが多く、授業の進度はあらかじめ決まっています。
◎向いているケース
 ・競争意識がある
 ・ある程度自分で学習を進められる

② 個別指導
講師と生徒の距離が近い指導スタイルです。
「完全マンツーマン(1対1)」なのか、「講師1人に生徒2~3人」なのかは塾によって異なるため、事前の確認が必要です。
また、
・質問対応が中心か
・授業形式なのか
・毎回同じ講師が担当するのか
といった点もチェックしておくと安心です。

③ 家庭教師
講師が自宅に訪問し、マンツーマンで指導を行います。
通塾の必要がなく、学習状況に合わせた柔軟な指導が可能です。
一方で、
・講師との相性の影響が大きい
・費用が高くなりやすい
といった点には注意が必要です。

④ オンライン(集団)
インターネットを通じて行う集団授業です。
予備校や大学の講義に近い形式で、講師の説明を聞くことが中心になります。
録画授業の場合は完全に一方向、
リアルタイム授業でも発言の機会は限られることが多いのが特徴です。

⑤ オンライン(個別)
Zoomなどのツールを使い、リアルタイムで行う個別指導です。
画面共有やデジタルホワイトボードを活用し、対面の個別指導に近い形で進められます。
通信環境や講師のITスキルによって、指導の質に差が出る場合があります。

⑥ 通信教材
自宅で教材に取り組む学習スタイルです。
問題を解いて提出し、添削されて返却される「添削型」のほか、
タブレットを使った自動採点・映像授業付きの教材もあります。
自分のペースで学べる反面、
継続できるかどうかは本人の自己管理力に左右されやすい点が特徴です。

(3)塾の規模・・・①大手 ②個人

① 大手塾
全国や地域に複数の校舎を持つ塾。
カリキュラムや教材が整備されており、情報量が多いのが特徴です。
<特徴>
・指導内容や進度が一定
・入試情報や実績が豊富
・講師が変わることがある

② 個人塾
地域密着型で運営されている塾です。
塾長や講師が直接生徒を見るケースが多く、柔軟な対応がしやすい傾向があります。
<特徴>
・一人ひとりに合わせた対応がしやすい
・講師との距離が近い
・塾ごとの差が大きい

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その他、塾選びで確認しておきたいことは、

(1)口コミ
  ① 保護者からの口コミ
  ② ネットの口コミサイト
(2)先生との相性の確認
  体験授業や季節講習の利用  ※注意点は下に記載
(3)サポート体制
  ① 質問対応の可否
  ② 成績管理
  ③ 自習室の有無
(4)料金
  年間を通した費用が明確か
(5)立地・環境
  ① 駐車場・公共交通機関の確認
  ② 徒歩通塾時の治安や街灯の有無
  ③ 質問をできる環境

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入塾してから気が付きやすい盲点

入会時にさらっと説明されてしまい、実際に通い始めてから
「こんなはずじゃなかった…」
と感じやすいポイントはいくつかあります。

ここでは、塾に通い続けるうえで特に支障になりやすい5点を挙げます。

① 広告やホームページに載っている金額は、「通塾」に必要な費用すべてを含んでいるか
② 一括で支払う必要のある費用はないか
③ 入会時に説明されていない追加費用が発生することはないか
④ 通塾曜日や時間は固定制か、変動制か。また変更は可能か
⑤ 春期講習や体験授業と、実際に通い始めてからの担当講師は同じか

 (同じ塾でも、担当する先生によって指導の雰囲気が変わることがあります)

① 広告やホームページに載っている金額は、「通塾」に必要な費用すべてを含んでいるか

塾に実際に通うために必要な費用と、いわゆる「授業料」は、必ずしも同じではありません
授業料以外にも、以下のような費用がかかるケースが一般的です。

・教材費
・テスト費
・季節講習費
・教室利用費

これらに加えて、塾によっては検定費などの費用が別途必要になることもあります。

② 一括で支払う必要のある費用はないか

①の項目とも関係しますが、授業料以外の費用が一括で請求されるケースもあります。
たとえば、教室利用料などが毎月発生する場合は分かりやすいですが、
3か月分・6か月分といった形でまとめて支払う必要がある塾もあります。

このような場合、途中で退塾した際に未使用分の費用が返還されるのかどうかは、事前に確認しておきたいポイントです。

中には、教材費を支払ったものの、実際には教材が配布されないままになってしまった、というケースもあるようです。

③ 入会時に説明されていない追加費用が発生することはないか

・季節講習は必ず受講しなければならないのか、それとも希望制なのか
・年間計画には含まれていないテストや講座が、途中で追加される可能性はないか

④ 通塾曜日や時間は固定制か、変動制か。また変更は可能か

他の習い事との兼ね合いがある場合、特に注意しておきたいポイントです。
塾によっては、クラス替えや担当講師の変更に伴い、通塾曜日や時間の変更が必要になることがあります。

曜日を変えずに通えるよう配慮してもらえるケースもありますが、その結果、
本来の学力や目的に合わないクラスに入ることになったり、
補習的な対応になってしまったりすることも考えられます。

また、生徒側の都合で通塾曜日が変更になる可能性がある場合は、
その際に柔軟な対応が可能かどうかを、あらかじめ確認しておくと、後のやり取りがスムーズです。

⑤ 春期講習や体験授業と、実際に通い始めてからの担当講師は同じか

先生との相性を確認するために、体験授業や春期講習に参加したにもかかわらず、
実際に通い始めると担当講師が変わっていた、というケースもあります。

中には、体験授業や講習期間のみ指導経験の豊富な講師が担当し、
入会後は別の講師に引き継がれることがある、という話を耳にすることもあります。
塾の運営上の判断によるものである場合も多いため、受講する側が事前に確認しておくことをおすすめします。

また、こうしたケース以外にも、年度の切り替わりなど塾側の事情により、担当講師が変更になることもあります。
その可能性を理解したうえで入会するかどうかを判断することが大切です。

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その他、細かいですが確認しておきたいポイント

以下は、入会前には見落としやすいものの、
実際に通い始めてから不満やトラブルにつながりやすい点です。

【指導内容・授業体制】
・先生1人ー生徒2~3名の個別指導の場合、生徒一人あたりの指導時間が必ずしも平等ではない?
・集団授業に通っている場合、質問対応のために個別コースの追加が必要になり、別途費用がかかることがある

【授業回数・スケジュール】
・月謝は同じでも、月ごとに授業回数が異なる場合がある
・欠席した際の振替やフォローがあるかどうか
・複数校舎を持つ塾では、テストや講座、イベントの日程が他地域や他校舎の都合を優先して決められることがある

【費用・追加講座】
・テスト対策や講座の受講により、追加費用が発生することがある
・入会時に説明がないまま、後から追加講座が増えるケースがある
・テストや講習会が「希望制」とされていても、実質的には半強制になっていることがある
・先生が複数人体制の塾(集団塾)では、担当する先生によって、説明が異なることがある

【教材・返金】
・クラス変更により教材が変わり、再度購入が必要になることがある
 (入会時には説明がなく、クラス替えの際に初めて知らされるケースも)
・一括で支払った費用について、教材が配布されない、テストを受けられないなど、未使用分が返金されないことがある
 (こうした点が入会時に説明されていない場合もあります)

【成績管理・契約面】
・学校の定期テストだけでなく、塾内テストの結果も含めた成績管理がされていないことがある
 → 成績の推移が把握できず、学習効果が見えにくくなる
・契約書や規約の控えが渡されず、口頭説明のみで進む場合がある
 → 責任者の変更などにより、ルールが変わる可能性も

【口コミ・講師情報】
・ネットの口コミに掲載されている講師が、現在も指導しているかの確認が必要
 → 評判の良い講師が在籍しているか、逆に指摘の多い講師がすでに異動していないかなどを確認しておくと安心です

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長くなりましたが、以上です。
時間もお金もかけて塾に通ったのにも関わらず、
学校の指導と大きな違いがなかったり、場合によっては期待外れに感じてしまうこともあります。
だからこそ、事前によく調べて、納得したうえで塾を選んでほしいと思います。
良い塾、そして良い先生と出会えることを願っています。


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